林田くんちの準備

お神輿と毛槍に使用する道具類の蔵から出し、掃除と手入れを行い、本殿に移動しました。
10月21日のおくんちではご神体を乗せたお神輿が、上畑地区にある御旅所までお遷りいただき、今年も無事に実りの秋を迎えた氏子地域をご覧いただくことになります。
また今年の本統(水城地区)のご奉仕により、米の収穫が終わった約一反(テニスコートの約5倍分)の藁(ワラ)を用意し、きれいな藁のみを揃える作業を行いました。
ワラという素材を、米の生産という目的以外の形で、大切に生かしきっていく文化が古来から伝承されています。
このワラは次週まで乾かし、しめ縄をなう13日に備えます。


