おくんち神輿だし
お神輿と毛槍に使用する道具類の蔵出しを、氏子総代のご協力により、執り行いました。きれいに掃除と手入れを行い、無事に本殿に移動することができました。
美奈宜神社のおみこしは、新しい天皇陛下が即位の礼で使われる 高御座(たかみくら)を模した、八角形の大変めずらしい形をしています。
このお神輿の最上部(露盤)には文化4年(1807年)再建と記されており、今年で218年目となり長い歴史があることを証明しています。またこの文化4年は鵜木、中村、上畑、来春地区が担当したと古文書(日誌)に記載されています。10月21日のおくんちではご神体を乗せたお神輿が、上畑地区にある御旅所までお遷りいただき、今年も無事に実りの秋を迎えた氏子地域をご覧いただくことになります。
今年はお神輿でお供する毛槍も新調され、賑々しいおくんちになりそうです。
皆様にもぜひお参りいただき、神様のご利益をお受けください。




