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わらじ作り

おくんち(秋季大祭)が近づくにあたり、保存会が力を合わせ、獅子用のわらじ制作を行いました。今ではあまり履かなくなっていますが、奈良・平安時代ぐらいから1000年以上日本人が履いている履物と言われています。
米の収穫で残った藁を履物にしてしまう発想は、今で言う究極のエコなのかもしれません。履き心地も柔らかく、軽く履きやすいので長らく日本人に愛されていたのでしょう。
今では作る人も少なくなっていますが、この技術も脈々と引き継がれ、令和の時代でも当社では大活躍しています。